コルギを受けてから、眠気がひどくなったのはなぜ？

• 「なぜか昨日のコルギの後から急激な眠気が…」
• 「これってコルギのせい？」

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コルギを受けた翌日以降に、眠気やだるさを感じることがある

コルギを受けた翌日以降、眠気を感じたり、だるいと感じたりすることがあります。

特に初めてコルギを受けた時に、そのようないつもとは違う不調を感じる人が多く見られます。

この不調には他にもさまざまなものがあって、皮膚にちょっとした違和感を感じたり、施術を受けた部分に軽い筋肉痛のような痛みを感じたりすることも。

さらに、ほてりや発熱、眠気、めまい、頭痛、吹き出物や発疹等が出たりすることもあります。そして、これらの症状が1日でおさまる人もいれば、数日間続く人もいます。

コルギを受けた後に出るこれらの不調には、実はちゃんと名前があって、「好転反応」と呼ばれているんですよ。

不調の原因は、好転反応の可能性が高い

好転反応とは、もともとは東洋医学で使用される用語で、漢方ではめんげん（瞑眩）とも呼ばれています。

冒頭でお話しした整体などでの揉み返しも好転反応の一つなんですよ。治療や施術を行った後、あるいは漢方の場合は服用中に、快方に向かう時に一時的に出る反応のことで、多くは不快な症状が現れます。

整体や漢方薬だけでなく、リンパマッサージやファスティング（断食）、冷えとりなどでも好転反応が現れることが多く、激しいかゆみを伴う発疹や、下痢、尿の色が濃くなったり量が増えたりといったことも起こるようです。

コルギでは、このような症状が派手な好転反応はあまり聞きませんが、眠気やだるさ、軽い筋肉痛のようなものを感じる人は比較的多くいます。サロンによっては、半数くらいの人は何らかの好転反応の症状が出ると言っているところもあります。

このような好転反応が、コルギを受けた後になぜ起きるのかと言うと、コルギの施術によって、溜まっていた老廃物が一気に流れ出し体中を駆け巡るからなんです。

そして老廃物がきちんと排出されれば、不快な症状は徐々におさまっていきます。

好転反応が出やすい人

老廃物を溜め込みがちな生活を送っている人は、好転反応が出やすくなります。

睡眠不足や運動不足、偏ったり不規則だったりする食生活など、不摂生な生活を送っていると老廃物は溜まりがちです。便秘気味の人やストレスの多い人も要注意ですよ。

特に、コンビニ弁当や外食の多い人は、脂質や糖質を摂りすぎたり食品添加物なども多く摂ってしまうので、老廃物もどうしても多くたまりがちです。

好転反応が出た場合の対処法

何となくだるい、眠いなど、好転反応だと思われる症状が出た場合は、老廃物の排出がスムーズにいくように白湯や常温の水を多く飲むようにしましょう。

1日に1.5リットルは飲みたいところです。一気に飲むのではなく、コップ1杯ずつを時間を空けて飲むようにするのがおすすめです。

そして、半身浴を行なって、汗をしっかりかきましょう。半身浴は体を芯から温めることができ、デトックス効果も高いので、老廃物の排出にとても良いです。同時に水分補給もしっかり摂るのを忘れずに。

またストレッチで良いので、軽い運動をして血液やリンパの流れを良くするのも老廃物の排出に効果的です。

先ほども言いましたが、好転反応が出るのは初めてコルギを受けた時が多く、2回目以降はなくなるか、あっても症状は軽くなることがほとんどです。

そして、たいていの好転反応は長くても2~3日でおさまるので、心配の必要はないですよ。

ただし、重症感を感じるような不調の場合は、サロンに相談するか医師に相談した方が良いです。

まとめ

コルギを受けた後で、眠気が出たりだるくなったりする好転反応についてまとめてみました。

コルギの施術後に何らかの不調を感じた場合でも、好転反応である場合が多いので、あまり心配いりませんよ。

サロンでも施術の前に好転反応についての説明があることもありますし、気になることは何でも相談してみましょう。